今日は、大証日経先物についてです。
まず、大証とは
大阪証券取引所の略です。
大証の特徴とは
取引時間
今現在の取引時間は、
9:00ー15:00と16:30−2:55
の2部構成に分かれています。
今でこそ深夜までとなっていますが、
ナイトセッションが始まる2011年7月19日までは、
23時55分まででした。
約3時間も取引時間が増えていることが分かりますね。
日中の取引数が多いこと
CME日経先物とSGX日経先物と比較した時の特徴は、
日中の9時から15時15時までの取引数が多い。
つまり、流動性の面から考えると、
日中は大証での日経先物、
夜中はCMEでの日経先物、
ということになります。
日経先物取引mini
大証日経先物には、
CMやSGXにないメリットとして、
日経先物取引miniがあります。
証拠金が1/10
日経225miniは、
ラージに比べて証拠金が1/10です。
わずかな証拠金で取引が可能となりますから、
日経miniはCMEやSGXにはないメリットと言えるでしょう。
値幅
値幅がラージとminiでは、異なっています。
日経miniの値幅は5円単位となります。
大証での日経先物はラージと呼ばれ、値幅が10円単位。
際限月
際限月の間隔もラージと異なります。
日経225ミニの際限月は1ヶ月単位ですが、
ラージの際限月は3ヶ月です。
際限月が短ければ短い程、
流動性が高いので、ラージよりもminiはお勧めです。
しいて、デメリットを言えば、
手数料が高いことぐらいでしょうか。
楽天証券を例としてあげます。
ラージ:300.24円
Mini:41.04円
日経miniでラージと同じ証拠金で取引しようとすると、
下記の通り、109.8円損することになります。
300.24-(41.04*10)
=109.8円
まとめ
大証日経先物取引のポイントは2つです。
・日中の取引をするなら大証日経先物が流動性が高いこと。
・大証には日経先物取引225miniがあること。
学校の勉強はつまらないですが、
自分で稼げるようになる勉強は、
めっちゃ面白いです!
切磋琢磨していきましょう!