FXをしている人には、なじみが深いpips。
今日は25pips勝ちました!
今月は900pips勝ちました!
ブログやtwwiterで
利益を報告している人って、見たことありませんか?
では、
初心者の人に、
「pipsって何?」
と聞かれたら、答えられますか?
言葉に詰まったあなた、
僕も同じでした(笑)
だから、pipsについて、調べてみました。
そもそもpipsとは?
Pipを和訳辞書で調べてみました。
意味は、
「いらいら、不機嫌、トランプ札、さいころの点・星・目。」
・・・・・・行き詰まりました。
FXには、およそ関係のない意味ばかり。
そんなとき、
FXの英語圏のサイトを検索していたら、
「 pips = Percentage in points 」
と出てきました。
これだー!
すかさず、
「 Percentage In PointS 」を和訳すると、
「(最小の通貨単位)での1パーセント(1/100)」。
また、
「 Percentage In PointS 」 を略して、
pipsとなっていることも分かります。
円でpipsを考える
最小単位は、「1円」です。
1円の百分の一は、0.01円。
0.01円は、1銭となりますね。
つまり、1銭のことをpipsと表します。
ドルでpipsを考える
最小単位は「1セント=0.01ドル」
1セントの百分の一は、0.0001ドル。
だから、0.0001ドルが1pipsとなります。
pipsはどう使うの?
pips(ピプス、またはピップス)とは、
為替レートで表記される最小単位
ということが分かりました。
米ドル円レートでは、1銭が1pipsとなります。
たとえば、
USDJPY=107.123。
これは何と呼ぶのでしょうか。
「107円12銭」
と読みます。
このように、
小数点の下2桁目がどれぐらい動いたかがピプス
になります。
「USDJPY=107.123」が「USDJPY=107.153」になったとします。
この場合、3pips動いたことになります。
では、「USDJPY=107.123」が「USDJPY=107.223」になった場合は、
どうなるでしょうか。
この場合、10pips動いたことになります。
pipsで表示する利点
それは、pipsが絶対的な表現だからです。
たとえば、
10万円稼ぎました!
という方がいます。
でも、人によって、資金量が違いますよね。
10万円の資金を元に、10万円を稼いだのか
それとも
1000万円の資金を元に、10万円を稼いだのか
で、全然違いますよね。
かたや、月利100%
一方は、月利1%。
資金量を踏まえなければ、
様々な解釈が生まれてしまいます。
しかし
通貨ペアがUSDJPYで、
20pips勝ちました!
といえば、20銭の利益を出したという事になりますから、
誤解のない表現になります。
だから、トレードの利益を自己管理する場合は、
勝ち負けをpipsで記載するのがおススメです。